食べ放題で好きなだけしゃぶしゃぶを楽しめる「しゃぶ葉」。
SNSを見ると、しゃぶ葉で一人ランチを楽しんでいる人が結構いるんです。
私も「一人しゃぶ葉ランチ」してみたい!
でも一人で食べ放題って浮いてしまわないかな…、とドキドキしつつ行ってみました。
結論、ランチタイムのしゃぶ葉はおひとり様が多く、一人でも人目を気にせずお食事できました!
この記事では、筆者の一人しゃぶ葉ランチ体験記をお伝えします。
一人でもしゃぶ葉は楽しめる?
一人でしゃぶ葉に行っても浮かない?
など、あなたの気がかりが解消されれば嬉しいです。
しゃぶ葉で一人ランチする女子は想像以上に多かった!
私が一人で訪れたのは、しゃぶ葉キュープラザ心斎橋店。
5月下旬の平日13:30頃に行ったよ。
心斎橋エリアは、地元関西の人に加え観光客も多く、いつも賑わっています。
外からは分かりにくいですが、ビルの6階にある都市部型の店舗です。
エレベーターを降りると、そこはもうしゃぶ葉のウェイティングエリア!
50代らしきカップル、20代らしき女性2人の計2組が既にお待ちでした。
「一人で来る人は少ないのかな…」とやや弱気になりつつ、ウェイティングリストに名前と人数を書くことに。
リストを見てびっくり!
ウェイティングリストのほぼ半数が1名様だったのです!
店舗の構造上、入口からは正面の1席しか見えなかったのですが、確かにその席を利用しているのもおひとり様でした。
私の後に入店してきたお客様も、女性お一人だったよ。
ランチタイムのピークは過ぎていたはずですが、しゃぶ葉は平日でも混んでおり、25分ほど待って席へ。
可能な範囲で店内を見渡すと、やはり一人で来られている方は多く、全体の半数ほどを占めていました。
これだけ一人客が多いと、当然店員さんも「あの人、一人で食べ放題来てる…」なんて思わないでしょう。
お隣も女性お一人だったから、安心したよ~。
店内はところどころ仕切りがあり開放的過ぎないつくりのため、人の目線も気になりませんでした。
しゃぶ葉に来られているおひとり様の年齢や性別は本当にさまざまで、誰が一人で来ても浮かないだろうな、と感じました。
私が見かけただけでも、20代らしき女性、若い男性、スーツ姿の男性、60代くらいの女性など属性や雰囲気はバラバラでした。
もちろん、店舗の立地や時間帯によって客層は変わると思われます。
郊外の店舗は家族連れが多いかもしれませんが、都市部のしゃぶ葉はお一人パラダイスでした♪
次回からは一人でも堂々とランチに行こう♪
しゃぶ葉は一人で行ける食べ放題!楽しみ方を解説!
私はしゃぶ葉に行くこと自体初めてでしたが、一人でも安心して食べ放題を楽しめました。
食事の流れやメニューをお伝えしますので、ご参考になさってくださいね。
まずはタッチパネルでコースやだしを注文
着席後は、まずタッチパネルからコースやだしを注文します。
画面右下に「初めての方向けの案内」もあり。
しゃぶ葉のシステムについて詳しく説明されているので、初めての利用でも安心ですよ。
「注文を開始する」をタップ後、人数、お肉のコース、だし等、画面の表示に従って選んでいくだけ!
追加料金が発生するものを選ぶと、都度分かりやすく表示されるのもありがたいです。
今回注文した内容(価格は税込)
牛&豚食べ放題コース | 1,979円 |
本格すき焼きだし&帆立豆乳だし | 110円 |
ドリンクバー | 299円 |
玉子 | 55円 |
合計 | 2,443円 |
だしは基本2種類で「白だし+お好きなだし1種」なら追加料金はいりません。
白だし以外で2種類にしたい場合、追加料金110円(税込)が必要です。
もっといろんなだしを楽しみたい場合は、440円(税込)で4つに分かれたお鍋にもできますよ。
だしは7種類あってどれも美味しそうなんだよね~。
お野菜やタレはビュッフェ台から好きなだけ
タッチパネルで注文を終えた後は、ビュッフェ台にお野菜やタレ、ドリンクなどを取りに行きます。
お肉はビュッフェ台に取りに行くのではなく、タッチパネルから好きな量を注文します。
すかいらーくグループではおなじみの、ネコ型配膳ロボットがお肉を届けてくれますよ。
離席している間にロボットが来ちゃったら申し訳ないので、お肉の注文は席へ戻ってからすることに。
ビュッフェ台には多くの食材やデザートがあり、ワクワクします!
白菜、ネギといった定番野菜はもちろん、タケノコやレンコン、キノコ類も。
一人暮らしは野菜が不足しがちなので、ここぞとばかりに野菜摂取!
野菜はお鍋用だけでなく、サラダ用もありますよ。
つけだれは定番のポン酢や胡麻だれ以外に、香味だれや和だしも。
一度に複数のタレを運べるよう、トレーもあります。
薬味も目移りするほど豊富!
胡麻だれにラー油を足してピリ辛にしたり、塩だれにしたりと組み合わせは無限大。
ご飯やおうどんなど〆も充実。
カレーはカレーライスにもできますし、カレーうどんにも。
自分でワッフルを焼いたりソフトクリームをつくったりもできます。
トッピングも豊富なのでオリジナルデザートをつくれますよ♪
ドリンクもホット、コールド、フローズンと充実しています。
※ドリンクバー料金が必要。
アルコールドリンクもセルフ式。
そのため好みの濃さで楽しめます。
※アルコールバー料金が必要。
ビュッフェ台から席に戻ると、だしの入った鍋が温められていました。
お鍋は電気鍋なので温度調節も簡単。
タッチパネルでお肉を注文すると、野菜が温まった頃にお肉も到着。
食べ放題なので正直あまり肉質には期待してませんでしたが、しゃぶ葉のお肉は豚も牛も柔らかくて美味しいです!
安っぽくないお肉でびっくり。
お肉で野菜をクルクル巻いて、タレをつけて食べると、もう~幸せ過ぎました♪
自分のペースで好きなメニューを楽しもう
しゃぶ葉で一人ランチをするメリットは、何といっても自分のペースで食べ放題を楽しめることです。
お肉の追加注文以外に、だしのお替わり、お皿を下げて欲しい時などはタッチパネルからお願いできます。
大声で店員さんを呼ばなくていいのはありがたいよね。
マイペースでお食事を楽しみました!
お腹が膨れないよう、野菜のお替わりはシャキシャキ系を避け葉物だけに。
お口直しにワッフルソフト。
しゃぶ葉のワッフルはモチモチ系で個人的に好み!
たれは組み合わせを変えたり、にんにくやマヨネーズを加えたりすれば永遠に味変OK。
にんにくを混ぜた溶き卵に、すき焼きだしでしゃぶしゃぶしたお肉をダイブさせると最高でした、
ラストは「コーンフレーク+ソフトクリーム∔白玉+あんこ」。
オリジナル和パフェでシメ。
私はお肉を12皿食べて満足したので、〆の炭水化物は無しに。(途中でカレーライスは食べましたけど…。)
麺や雑炊で〆る人もいれば、塩ダレにひたした豚バラをご飯に乗っけてオリジナル丼にする人も。
お腹いっぱいでも「今度はこんな組み合わせにしてみよう」と次回のことを考えてしまいますよ。
タレの豊富さに感動したので、次回はだしを追加料金なしの白だし&もう1種にして、タレで味変を楽しもうと思います!
リピート確定だね!
ランチはディナーよりもお得な価格設定
しゃぶ葉では開店から16:00まで、ディナーよりも400円ほどお得なランチメニューを楽しめます。
定番コース以外に季節限定のコースもありますよ。
私が訪れた際の季節限定コースは牛たんでしたが、過去にはラム肉が登場したことも。
各コースの価格(税込)と食べ放題できるお肉。
- 国産牛食べ放題コース(3,079円)
-
国産牛・イベリコ豚・牛みすじ・小籠包・牛肉・豚肩ロース・豚バラ・鶏肉
- イベリコ豚&牛みすじ食べ放題コース(2,419円)
-
イベリコ豚・牛みすじ・小籠包・牛肉・豚肩ロース・豚バラ・鶏肉
- 牛&豚食べ放題コース(1,979円)
-
牛肉・豚肩ロース・豚バラ・鶏肉
- 豚食べ放題コース(1,759円)
-
豚肩ロース・豚バラ・鶏肉
- 豚バラ食べ放題コース(1,539円)
-
豚バラ・鶏肉
※土日祝のランチは各110円(税込)アップ。
私は牛肉ありのコースに玉子やだしを追加したので、お会計は2,443円(税込)でした。
ランチだと考えると結構贅沢だよね。
ただ、かなりの量を食べたので夜になってもお腹が空かず、結局晩ご飯は食べませんでした。
昼夜兼用だと考えると、リーズナブルだよ~(笑)。
平日ランチは時間制限無し、土日や平日14:40以降の入店は80分制です。
私が行ったキュープラザ心斎橋店は、平日13:30の入店で120分の時間制限がありました。
120分あれば、充分ゆっくり食べられたよ。
一人しゃぶ葉がおすすめな理由は4つ!
実際に一人でしゃぶ葉ランチをしてみて、おすすめな理由を4つ見つけました。
- 好きなコースを選べる
- 好みのだしを選べる
- テーブルを広く使える
- 制限時間を食べることだけに使える
①好きなコースを選べる
しゃぶ葉のメニューには複数のコースがあり、コースにより食べ放題できるお肉が異なります。
私は関西育ちで「しゃぶしゃぶといえば牛肉やろ!」という人間なので、多少高くても牛肉はマストなのですが、好みは人それぞれですよね。
「一番安い豚バラのコースで良い」という声も多いですし、事実、豚バラ肉も充分美味しかったです。
同伴者と意見が分かれ、どちらかが我慢することを考えると、一人で気兼ねせず好きなコースを選べるのはメリットですね。
②好みのだしを選べる
コースだけでなく、だしもテーブル単位での選択です。
複数人の場合、だしの希望が分かれる可能性もありますが、一人なら鍋を独占できるので好きなだしを選べます。
だしは基本的に2つ、また∔440円(税込)で4つ選ぶことも可能です。
ですが、嬉しいことにしゃぶ葉のだしは7種類あるんです!
辛いものが好きだから赤チゲ味噌だしは入れたい。
私は辛いのが苦手なので鶏がら醤油だしがいいな…。
せっかくなので、新しいだしを試してみたい。
といったように、グループ内で意見が分かれる可能性があります。
一人でもどれにしようか迷いはしますが、人に気を遣う必要はないので気楽ですね♪
③テーブルを広く使える
食べ放題ではお肉や野菜、一品、ドリンクなどでテーブルの上が混み合いがち。
特にしゃぶ葉ではタレが豊富なので、タレの小皿が場所を取ってしまうことも。
一人ならテーブルを広く使って、一度にたくさんの食材やタレを置けますよ。
向かいの二人組のテーブルはたくさんのお皿でごった返しており、物を置きづらそうでした…。
スペースに余裕があるのは、一人ならではのメリットです。
④制限時間を食べることだけに使える
パートナーや友達と食事に行くと、おしゃべりで盛り上がることもありますよね。
今回、一人でひたすら食べ飲みして110分ほどだったので、友達としゃべっていたら時間が足りなかっただろうなと思います。
一人で食べ放題に行くと、制限時間をひたすら食べることに充てられます。
しゃぶ葉は一人でも行ける、むしろ一人で行くことをおすすめしたい食べ放題店です。
しゃぶ葉のディナーは2名以上なら事前予約でお得に!
しゃぶ葉のディナーメニューは、ランチに比べると料金が440~550円(税込)上がります。
(例)豚バラ食べ放題コース
平日ランチ | 1,539円(税込) |
平日ディナー | 1,979円(税込) |
ただ、しゃぶ葉のディナーは単に割高になるだけではないのです!
コース料金はランチより上がるものの、ディナーではつくねや握り寿司も食べ放題に!
※お寿司の食べ放題は、牛&豚食べ放題コース以上限定。
また、ディナーにはさらにお得な「宴会コース」もあります。
宴会コースは「平日限定」「2名以上」「前日までに要予約」ですが、アルコール飲み放題も付いて3,000円(税込)~とお得です。
宴会コースは3種類(価格は税込)。
豚コース | 3,000円 |
牛2種&豚コース | 3,500円 |
国産牛&厳選豚コース | 4,500円 |
通常ディナーのアルコール飲み放題は1,539円なので、豚コースなら3,518円になるはずですが、宴会コースなら3,000円に(価格は全て税込)。
しかも通常ディナーでは豚だけのコースにお寿司は付きませんが、宴会コースならお寿司も食べ放題なのです。
人数や事前予約など条件はありますが、料金もお得で時間もたっぷり使えるなんてコスパ最高ですよね。
ランチは一人で良いけど、ディナーは友達を誘おうかな♪
もちろん仕事終わりに一人で通常ディナーを楽しんで、ストレス発散するのもありです。
ぜひぜひ、あなたもしゃぶ葉で充実した時間を過ごしてくださいね。
まとめ
- しゃぶ葉のランチタイムはおひとり様が多く、女性一人でも浮くことなく食べ放題を楽しめる。
- しゃぶ葉ではコースやだしをタッチパネルで注文できるため、店員を呼ばなくてOK。
- お肉はタッチパネルから注文、野菜やたれ、デザート、ドリンク(別料金)はビュッフェ台から好きなだけ取れる。
- ランチはディナーよりもリーズナブルな価格設定。
- 一人ならコースやだしも気を遣わず選べるし、テーブルのスペースや制限時間も有効に使える。
- しゃぶ葉のディナーでは、2名以上で前日までに要予約の「宴会コース」がお得。
好みのだしで良質なお肉や野菜を思う存分食べられるしゃぶ葉。
野菜不足になりがちな一人暮らしには、とっても嬉しいお店です。
おひとり様が予想以上に多くて、小心者の私でも周りの目を気にせず、食べ放題を楽しめました。
しゃぶしゃぶはなかなか自宅ではできないので、これからもしょっちゅうお世話になろうと思います!
ソロでの外食についてはこちらの記事もどうぞ。
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